カンパーニア州とナポリ

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眩しい太陽と輝く地中海、洗濯物がはためく路地に、陽気で人懐っこいナポリっ子たちの声が響く。日本人がイメージする”イタリア”が凝縮されるこの街は、ローマ、ミラノに次いで人口の多いイタリア第三の都市である。

風光明媚なナポリ湾には、”青の洞窟”で有名なカプリ島やイスキア島、ソレント半島が浮かび、古代ポンペイの町を一瞬で埋めたヴェズーヴィオ火山が雄大にそびえる。アマルフィ海岸に連なるレモンやオリーブの木々を揺らすのは、爽やかな海風だ。

13-19世紀に渡ってイタリア南部を治めたナポリ王国時代、王朝はフランス系からスペイン系へと移る。今でもナポリ方言はイタリア標準語よりもスペイン語に近いといわれるほど。
共和政や自治意識の高かったイタリア北部に対し、王制が長く続いたナポリを中心とする南部は、極めて保守的な地域でもある。ここではキッチンは男子禁制。マンマが家庭料理のすべてを取り仕切る。

世界で愛されるピッツァやスパゲッティはナポリが誇る”イタリア料理”のシンボルだ。エスプレッソ・コーヒーは、本場イタリアのなかでもナポリのそれは別格だと誰もが認めるところ。鮮やかなトマトが、この州の豊かな料理を彩る。


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<県>
ナポリ(NA)
カゼルタ(CE)
ベネヴェント(BN)
アヴェッリーノ(AV)
サレルノ(SA)